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伝統の新しいカタチを空想しよう




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伝統の新しいカタチを空想しよう。日本の匠と伝統について話そう。
伝統技術の裏側 vol.05 新しい視点

伝統技術の裏側、第5回目の今回のトピックスは「府中家具」です。

府中家具は「婚礼家具」で一躍全国的に有名になった伝統技術ですが、伝統というものを背負いながらも、常に新しい試みをおこなってきました。 そして、今回、空想生活も協力している産学連携プロジェクト「スチューデント イノベーション カレッジ」(=通称:Sカレ)でも、府中家具が新たに加わり、商品開発を行っていきます。

今回のSカレで、府中家具のテーマは・・・
木工製品「フレキシブル・リビング・ファニチャー」
木工製品「健康グッズ&ファニチャー」
こちらの2つです。 いったい、どんなアイデアが生まれてくるでしょうか?
ぜひ、今後をご期待ください。


伝統技術の裏側 vol.3  府中家具の魅力

伝統技術の裏側 3回目の今回は「府中家具」についてお伝えいたします。
日本では、古くから、結婚に際して新婦が嫁入り道具を持参する伝統があり、最も代表的なものが家具でした。その中でも高級婚礼タンスとして高いブランド力を誇っているのが、府中家具です。
今日は、その伝統の裏側に迫ってみたいと思います。

府中家具の大きな特徴に、内部材に桐を用いており、桐の素材ならでは の知恵が組み込まれています。桐は、高級なタンスや美術・骨董品の収納箱などに古くから重用されており、これが長く使える良い家具になっているのです。

その知恵の一つに、日本の気候風土に適した桐の特性があります。たとえば長期間、引き出しを開けなかった場合、プラスチックの収納 ボックスでは、虫食いやカビが生じてしまいます。しかし、桐を用いた府中家具は、家具が自然に換気や調湿をしてくれるので、梅雨時期などには木が吸湿して衣類まで湿気を届かせないだけでなく、 防虫効果もあります。

そして次に驚くのが、古くなって汚くなった桐箪笥をキレイに生まれ変わらせること。職人が箪笥の表面をカンナで削ったり、塗り直したりすることで家具を再生していきます。古くなったら買い替え、という家具の常識がありますが、桐を知り尽くした職人によって家具を再生し、末永く使えるというのが素晴らしいですね。

また、桐は火事に強いということを知っていましたか? 他の木より組織内に空隙が多い桐は、吸水性に優れているため、消火の水をすぐに吸収します。桐が膨張するので家具の隙間をふさぎ、中の衣類を炎から守ることができるのです。火事が起きたときに、水をかければ、中身が守られるという桐の性質は驚きです。

府中家具は、職人の手によって、蟻組という木と木を組む伝統的な技法 が施されています。
木と木を組み合わせる部分が蟻の頭に似ていることから蟻組と呼ばれている技術で、主に、箪笥の引出しの前板と側板の接合面に使われています。板の反りを防ぎながらし、伸縮に対応でき、釘を使用しないので後々割 れ目ができる事もなく強度な接合が得られるという優れた伝統技法です。

もうひとつ、府中家具に特徴的な職人の技で、象眼というものがあります。
部分的に模様の形にくりぬき、その穴に別の素材の木をすき間のないようはめ込むという、非常に緻密で繊細な技術で、高い意匠性を有します。

このように、まさに機能美というような伝統技術も組み込まれていたりと、府中家具が良い家具と言われるだけの理由がたくさんあるなかで、改めて、現代の暮らしにマッチした新しい府中家具を考えてみませんか?府中家具の提案はこちらから受け付けております。ぜひチャレンジしてみてください!


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「府中家具」のデザイン提案募集がスタート

久方ぶりの投稿になってしまいましたが・・・

CUUSOO JAPAN BRAND では、新たに「府中家具」をテーマに、デザイン提案の募集をスタートしました。

府中家具は、290年の歴史を持つ、高級家具の産地。
現在、約200社の家具製造メーカーがあります。
タンス、キャビネット、本棚、テレビラックといった、いわゆる「箱モノ」と呼ばれる大型家具を得意としますが、小物入れや高級車用のダッシュパネル、釣用のルアー、仏壇、と木工用品であれば、非常に幅広く製造を手掛けています。

長く「婚礼家具」を製造してきた、佐々木木工株式会社 川本社長に、産地の現状、CUUSOO JAPAN BRANDに期待することを伺いました。

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佐々木木工株式会社では、削る職人、組み立てる職人、塗る職人と、これまで高級家具を手掛けてきた熟練の職人約90人が働いています。
近年、アジア地域を中心に、安い家具が流れ込んでいますが、手作りだからこその完成度、高級感、を味わってほしい、と川本さんは言います。
しかし、昔ながらの「婚礼家具」だけでは、市場の拡大が見込めないというのが実情です。
今のライフスタイルにあったデザイン、今のライフスタイルに求められる商品のアイデア、の模索を続け、海外にも積極的に進出を試みているそうです。

JAPANブランドに参画した一年目は、東京の家具見本市への出展にとどまりましたが、二年目以降は、ケルン、ラスベガス、メゾン・エ・オブジェ、と海外のマーケットにも積極的にチャレンジしており、評判も上々、とのこと。
日本の家具が、世界に通用するものであることを改めて実感されたそうです。

そして、今回、新たにCUUSOO JAPAN BRAND にてデザイン提案の募集を行うことになりました。
期待するのは、生活者の視点で捉えられた、現代の生活にふさわしい「新しい発想・デザイン」。

たとえば、テレビの薄型化・大型化、新型のDVDの普及など、家具の形を左右する商品の動向には常に注目。テレビが壁掛けになれば、現在の「テレビラック」とは全く違うかたちの、「壁掛けテレビ用のテレビパネル」が必要になるかもしれない。LEDなど、照明技術の進歩も、家具に取り入れたい要素、とのこと。


「ご提案をいただければ、試作をおこなうなど積極的に取り組んでいきたい」という川本さんの熱意に、ぜひ、皆さまのご提案をお待ちしています!

▼提案はこちらから▼
http://www.cuusoo.com/studio/design/3190/

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日本の各地にある、ものづくりの伝統技術や素材をもとに、新しい価値を創造することで、地域の経済を活性化していきたい。
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