
ついにサンプルが完成しました。
素地の袋に、今回の為につくったスタンプで「rice」といれてみることにしました。
あと米マークもつくったので、そのスタンプもつくってみました。
さてさて早速試してみると。

1回目は慌てて押したので、スタンプの角が。。。気負とり直して2個目に。
すると今度は押す力が弱く。。。難しいですねえ。
3個目はまずまずの出来。しかも少しかすれてるのがなかなかいいように思えます。
裏面にはコメマークを押します。これが思っていた以上にいい感じ。
ランダムに押すとまさに水玉模様のよう。まさにコメ玉模様。
これに調子のって最後に1個だけこのコメ玉模様のみのものも作ってみました。

スタンプっていいですね。
最終の形はちゃんと業者に頼んでプリントいれてもらおうかと思っていたのですが、
心が揺らいでいます。

是非このサンプルを銀座のtepco館にて見てご意見くださいませ。
この質感ともに見てほしいです。

コメントにもいれましたが、カリフォルニアのフリーマーケットで購入した
RICE BAGです。まさに珈琲豆を買った時に入れてくれる袋と同じサイズです。
でもこのプリントがかわいいですよね。これくらいのサイズで米を売っていても
コンビニとかだといいかもしれませんね。米って5KGくらいになってくると
結構重いですしね。
さらに買ったところからの距離もあったりすると手も痛くなってきたりしますよね。
このことはサイズ展開と、プリント案によい影響を与えてくれました。
こういう袋って買っておくもんです。
こういう展開で役に立つとは!!

ついにサンプルの米袋を手に家の近所の米屋に行ってみました。

いつものお父さんではなく、、お母さんの方が対応してくれました。
ぼくの声が小さかったのか、
「すみません、お米を入れる袋を持ってきたのでこれに5キロもらえますか?」
と言ったところ、「うちは袋はつくってないよ!」と言われてしまい
一瞬挫けそうになりましたが(笑)。

再度気を取り直して滑舌よく話しかけてみると、「ああ、そういうことね」と
スムーズに米袋から専用のマシーンにお米をいれてザーッと
自慢のプロトタイプの袋に入れてくれました!
しかも青い紐でしばってくれて。

「意外に入るねこの袋!」とのご意見も頂戴し、そのあとも米の保存について
話たりして楽しい買い物となりました。


いやいや楽しいです。いいですよ、この袋!
がんばって「あの袋をもってくるお兄ちゃん」と記憶してもらえるように
がんばろうと思います。あとはプリント案だなあ。。

2008年の3月にサンフランシスコにいく機会があって、
前から楽しみにしていたバークレーにある「ACME BREAD」に行く事ができた。
1983年にオープンしたパン屋である。
同じくバークレーにある有名な食堂「CHEZ PANISSE」でパンを焼き続けていた
Steve Sullivanが始めたお店で、いろんな友人から行く事を勧められていた。
早朝から店の前には人がパンを買う為に並んでいた。
驚いたのはその並んでいる人々の多くが以前ここで購入した際に
パンが入っていたACME BREADの紙袋を持って来ているではないか。
そしてその袋に新しく焼き上がったバゲットやら美味しそうなパンを
詰めてもらっている。その風景があまりにも普通で、
でも自分にとってはそれがすごく印象に残った。
帰国後、自分のデスクの側にはACME BREADで手に入れた紙袋を飾ってある。
もちろんロゴのデザインや、紙の素材感もいいのだが、
やはりそこに並んでいる人々の気持ちよい行動が心に深く残った。

日本ではこんなことは有り得ないなと思いつつも、
でもこういう風景を日本でもできないかと考え、
ぼくは普段自分にとっての主食である「米」においてそれが可能ではないのか
と考えた。
そう、米袋―コメブクロ―普通スーパーではビニールにはいっているだけで
それに特別な気持ちをもって購入したりはしない。
でも自宅近くに古くからやっているであろう米屋を発見した。
自分の実家が肉屋と魚屋をやっていたので、
やはり専門の店で肉や魚を買う事の良さは分かっているつもりだ。
きっと米も米屋で買った方が気持ちいいし、
店の人のコミュニケーションもさらに楽しかろう。
だからぼくはこの空想生活で「コメブクロ」の提案をしたいと思う。
買いにいく事が楽しく、買って楽しく、食べる事も楽しみに
させてくれるようなコメブクロをつくってみたいと思う。
