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パネルスタンドの試作品が、空想小屋にやってきました。ウムをのせて動かすと、手品のように作動します。イラストでもない、CGでもない、本物だからこそ説得力がある。そしてその先の希望につながります。

株式会社シマエレの嶋村さんから連絡が入りました。導電性の調光シート「ウム」をのせるパネルスタンドの試作品が出来たのです。早速持ってきてもらった試作品は、アクリルのパネルスタンドに銅線が何本も走っています。
「どこでも置いてみて」。と言いながら、まずは嶋村さんが自分でその上にウムを置いて動かしてくれました。本当にどこにどう置いても、ウムがオンして透明になるではありませんか。
12Vの直流を流してあるそうで、スタンドを裏返すと単三乾電池が8本並んでいます。まだ照明が入っていないから光りませんが、嶋村さんはテープ状のLEDを使うことを想定しているそうです。試作品が目の前にある。それだけでこれから先の希望が大きく持てるし、より具体的な相談が出来る。イメージスケッチやCGでは持ち得ない力です。
その中でどうしても気になったのが、ウムをのせている黒いかたまり。大きな消しゴムぐらいのサイズで、この中に抵抗やコンデンサーなどが入っているとのこと。古平さんは以前、スタンドとウムの両方に「仕掛け」が見えているのは、考え方として違うんですと話していました。何を優先するのかで、機器の設計は変わります。試作品を元に、嶋村さんと打ち合わせをしながら、ウムのアクリル部も詳細が決まるはずです。
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