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第4回目のお見合いに立候補した材料は「鉄」です。が、一言で言ってもあまりにも範囲が広いので、今回は「板金」という、“加工準備をしてある鉄”を使います。
板金と言って何をイメージするかと聞くと、「トタン(屋根)」という返事が多く、素材としては一般的にまだあまり認知されていないようですが、実は、いろいろな可能性がある素材なんです。
今回訪れたのは(有)共栄精機。板金のなかでもプレス加工を得意とする工場で、いままでの大量生産からニーズにあった少量多品種生産にシフトし、クオリティーで勝負しようとしている工場です。そこでまず目に入ったのが、レーザ加工する機械。
炭酸ガスなどで板金をカットできるもの。これは鉄以外でも、ステンレスやチタンなども切れ、金型を使わずに曲線を作り出すことができます。
共栄精機では金型を使った加工もできるし、量産向きのターレットパンチ(通称タレパン)という機械もあります。後加工として、刻印、エンボス、しぼり(バーリング)、曲げ、抜き、穴開け、カーリングなどができ、接合して製品に仕上げていきます。また素材にも変わったものが。「軟鉄」という、薄くて手の力で曲げられるもので、照明器具に使えば光の方向を簡単に変えることができます。
そんな、いろいろな期待を持たせてくれる板金ですが、カットの後処理や表面の仕上げなどで解決しなければならない問題もあります。しかし、原価が安く金型を使わずに曲線を成形できるなど、このお見合いにピッタリな素材。この素材を使ってあなたのアイディアをカタチにしましょう!
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