思いもよらない技術や素材の使い方を、あなたの手でデザインに変えてみませんか?
空想生活と『室内』がおくる「材料と技術のお見合い」企画では各回のテーマとなる材料・技術を利用した新しいデザインを募集し、ユーザーの投票により人気の高いデザインをモックアップ化し、商品化を目指していきます。

▲石もガラスにくっつきます
▲接着面からみてもわからないくらいとてもきれい!
▲アルミ、アクリルなどさまざまな素材がガラスとくっついています
▲ガラスで挟み込むことも可能です。ELシートを挟み込みました(左:点灯中)

材料と技術のお見合い。第3回目は「接着材」がテーマです。これまで接着剤に求められてきたものは「ものをくっつける」ということでしたが、近年になって「ものとものの間に入って直接ぶつかるのを防ぐ」という考え方が出てきました。接着材は固まるとゴム状の弾性体となり、材料に対してクッションのような存在になります。  

接着材のいいところは、材料に穴を開けたりという加工をしなくてもくっつけられることと、強度など材料に新たな要素をもたらすことなど、いろいろ。 しかし、狭い面積や点での接着は難しく、テクニック次第で仕上がりや性能が変わってきます。それに、ポリプロチレン、テフロン、フッ素ゴムなどは接着が難しいそうです。  

一言でセメダインといっても工業用で600種、建築用だけでも80種類近くもあり、その中のひとつに「スーパーX」というものがあります。これは金属、各種プラスチッ ク、ゴム、セラミック、木材など、さまざまな素材の接着が可能な万能接着剤で、弾性があるため熱膨張率の異なる異種材料の接着も可能で、防振や緩衝が要求される部分にも向いています。

倉俣史朗さんの「ガラスの椅子」を制作した三保谷ガラスでは、接着剤とガラスが組み合わさったことで、全く違う材料はつくれないのか?というヒントをもらいました。

そこで思いついたのは、接着剤を「くっつける」ためのものではなく、材料の間に何かを「挟みこむ」ものとして使うということ。例えば、コンクリートにガラスを固定するコーキング材として使う発想です。ガラスだけではな空気水、液晶などの違う素材を挟むことで、全く違う別の効果が得られるはずです。

接着材を使えば、金型を使わずにいろいろなデザインが可能になるかもしないし、新 しい材料と技術が誕生する可能性も秘めています。その新しいを素材加工技術からデザインつくりだすのは、デザイナーのみなさんです。力作をお待ちしてます!


 ・主成分はシリル系含有特殊ポリマー
 ・金属、各種プラスチック、ゴム、セラミック、木材などの接着が可能
 ・弾性接着が可能 ・溶剤がいらない(一液型)
 ・透明な素材でも接着面をきれいに仕上げられるが紫外線に弱い
 ・粘着接着(仮止めがいらない)
 


「03ガラスと接着」への応募エントリーの受付は終了しました。

たくさんのご応募ありがとうございました。現在メーカー様とデザインについての条件などの交渉を行っております。追ってデザイン画応募についての詳細をメールにて送付いたしますので、エントリーされたみなさま、もうしばらくお待ちください。

過去の特集はこちら↓