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2008年06月20日
スカイラインシリーズ(第三回)

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1990年代、バブルの時代を象徴する工業製品のひとつが、
このGTR。『ケンメリ』以来、16年間廃盤であった『GTR』という
スポーツグレードが、好景気の後押しと当時最高潮であった
日本の工業技術の裏づけで復活したのでした。

初のターボエンジンに四輪駆動、専用鍛造ホイール、
4WD制御システムなど、「これでもか!」という
豪華装備が重ねられており、まさに伝説の復活に相応しい
モデルです。

しかし、当時の熱き男たちを惹きつけてやまなかった
一番の魅力は、その美しいフォルムでした。
未だに色褪せを感じさせず、若い人からシニアまで、
多くのファンが居るほどで、20年以上前のデザインとは
思えません。
また、本当に「ちょっと」手を入れただけで、
パフォーマンスが格段に上がるので、オーナーの中でも、
たぎる血を持つ方々はこぞって改造に走り、
「チューニングブーム」と呼ばれる文化が花開いたそうです。

実際、私の後輩も学生時代に100万円くらい出して
中古を購入し、600万円ほどかけて手を入れているとか…。
先日も「フェラーリF50のブレーキシステムを入れました!」と
嬉々として報告してきたのですが、この調子でいくと
あと数年で別の国の車に生まれ変わりそうです。

「700万円あるんだったら、ポルシェでも買った方が
色々な意味で早(速)いんじゃない?」と思うのは、
彼に言わせると「蒙昧な愚民の思想」だそうです。
「600万円分の改造を、少しづつ施し、進化や維持を
楽しむことが出来ると考えれば、お金など惜しくない。
例えて言えば、自分の息子を育てているようなものだ。」
と、一晩熱く語ったM君… 君、早く結婚しなさい。



投稿者 ono : 18:33

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