なかなかお正月気分が抜けませんね。。
実家に帰っていると、田舎で特に何をすることもなく、
ぼんやりとしている時間が多くて、
それは年の瀬という一年の中でももっとも時間を感じさせる時候と、
家族がいることの気の緩みも手伝うのだと思います。
以下、いつも空想生活の運営をお手伝いいただいている方から、
お正月の出来事を書いてもらいました。
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温かいものが恋しい季節になりました。
旧年の暮れから一段と寒い日が続いております。
帰省した際は、大晦日から元日にかけて降雪があり、朝起きると薄く積もるほどになっていました。
しかしそんな寒さも厭わず、実家の山には
檸檬の木が一本、 たくさんの立派な実をつけて植わっていました。
私の実家は、山の中に在るため色々な植物が育っており、
この檸檬の木もきっと十余年以上も前に祖父母か誰かが植えたままになってたものだと思います。
色は決して綺麗ではなく、斑点もある上、外見もデコボコで、
市販のレモンには到底及びませんが、ともかく誰の世話も借りずに立派に育っていました。
帰省最終日、私は東京に持ち帰ろうとそれを2,3個もぎ取って荷物につめました。
東京行きの飛行機に乗るため空港に行くと、
中学のクラスメイトだった女の子(中学卒業以来会っていない)が空港で働いていました。
その娘が大人っぽくなってたせいか、なぜか気まずく感じ、
気づかれないように搭乗手続きを済ませて機内に逃げ込みました。
東京に帰ってから、実家から持って帰った檸檬を絞って蜂蜜を入れ、
熱湯を注いでレモネードにして飲んでいます。
檸檬の酸味が、やたらと沁みます。